中野区江古田 アートギャラリー バー・カフェ
“地面下の家”が、名前の由来。
住宅として計画され、現在はお店になってます。
決して“高級“とは言えない住宅街の中に忽然と姿を現す異様な概観は、建築家斉藤裕氏の力作。
竣工から既に数年経過していて、街並みともよく馴染んできた感じです。
バーとしての存在感が圧倒的に強く、かなり強烈な印象を与える場所です。いわゆる銀座のヒストリカルでコンサバティブなバーテンダーのいるバーとは対局で、親しい友人との静かな会話を楽しむなごみの空間としてのバーの中では、渋谷の「黒い月」同様非常に高いレベルを維持しています。
また、ギャラリーとしても意欲的な作家の作品を展示していて、好感が持てます。
その他、店全体を会場にした演劇なども上演され、今後のアートプログラムも見逃せません。
こんな店が、こんな外れにあったのかという典型のスポットです。
場所は西武新宿線沼袋駅から北に上がり、新青梅街道をわたって右方向にある歴史民族資料館の裏あたり。
(タウンネット・コム - Tokyo Hit!: Extra!:の紹介文より)
http://www.townnet.com/tokyo-hit/extra/chimen.html